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みんなで考えたレシピが誌面デビュー

みんなで考えたレシピが誌面デビュー

オレンジページ

クリエイター

「オレンジページの学校」編集部など、株式会社オレンジページの中の人です。みなさまのお役に立てるよう張り切って運営しています。よろしくお願いします。

「オレンジページの学校」有志が考えたレシピが誌面になりました。テーマは野菜と揚げ物です。

「野菜の揚げ物でもう一品」をお題にレシピ考案

「オレンジページの学校」の部活メンバーが考えたレシピを「オレンジページvege3-4月 野菜で選べば、晩ごはんは決まる。」に掲載しました。今回考案したレシピは次の4つです。ぜひご覧ください!

  • ポテチボール(michiyoさん)
  • アスパラの奉書揚げ(大田ちえこさん)
  • 野菜とちくわのいそべ揚げ(清水 光恵さん)
  • 里いもだんごの揚げだし(Shokoさん)

「オレンジページの学校」の部活に興味を持ってくださった方はぜひ こちらのページ をご覧ください。現在は3つのプロジェクトの参加メンバーを募集中です。

写真の中央下が『オレンジページvege』。今回のレシピは50、51ページに載ってます!

ポテチボール

のり塩、コンソメ、ピザポテト味の3種。粗くつぶしたじゃがいもに、ポテトチップで人気の味つけを。コロコロとつまめるサイズで、みんなで楽しめる一品に。

Creator

michiyo(ミチヨ):札幌の病院管理栄養士、北海道フードマイスター。毎日の料理はInstagram(@mimi.eiyou)で公開中。

材料(6個分)

  • じゃがいも(男爵) 小3個(約150g)
  • 片栗粉 大さじ2

〈のり塩味〉

  • 青のり 小さじ1
  • 帆立てだしの素(顆粒) 小さじ1/2
  • プロセスチーズ(0.5cm角のもの) 2個(約4g)

〈コンソメ味〉

  • 洋風スープの素(チキンコンソメ ・顆粒) 小さじ1/2
  • プロセスチーズ(0.5cm角のもの) 2個(約4g)

〈ピザポテト味〉

  • 赤パプリカのみじん切り 8g
  • 洋風スープの素(チキンコンソメ・顆粒) 小さじ1/2
  • 市販のハーブソルト(バジルやオレガノが入っているもの) 小さじ1/3
  • プロセスチーズ(0.5cm角のもの) 2個(約4g)
  • 揚げ油 適宜

作り方

1 いも生地を作る

じゃがいもは皮をむき、粗いみじん切りにして耐熱容器に入れる。水大さじ2をふりかけ、ふんわりとラップをかけて電子レンジ(600W)で2分加熱する。フォークでじゃがいもを半分くらい形がなくなるまでつぶす。熱いうちに片栗粉を加え、粉っぽさがなくなるまでフォークで混ぜる。

2 「のり塩味」を2個作る

いも生地の1/3量に青のり、帆立てだしの素を加えてよく混ぜ、等分にする。1つを手で軽くのばし、プロセスチーズを中心にいれて、いも生地で包んでボール状にする。もう1つも同様にする。

3 「コンソメ味」を2個作る

残りのいも生地の半量に洋風スープの素を加えてよく混ぜ、等分にする。1つを手で軽くのばし、プロセスチーズを中心にいれて、いも生地で包んでボール状にする。もう1つも同様にする。

4 「ピザポテト味」を2個作る

残りのいも生地に洋風スープの素、市販のハーブソルト、赤パプリカを加えてよく混ぜ、等分にする。1つを手で軽くのばし、プロセスチーズを中心にいれて、いも生地で包んでボール状にする。もう1つも同様にする。

5 油で揚げる

揚げ油を中温(※1)に熱し、ポテチボールを入れる(※2)。カラリとするまで2分ほど揚げ、油をきる。

(全量で熱量 274kcal、塩分 2.8g)

※1 170~180℃。乾いた菜箸の先を底に当てると、細かい泡がシュワシュワッとまっすぐ出る程度。

※2 中温以上で揚げると焦げやすいので注意。

アスパラの奉書揚げ

紙(奉書)で包んだような縁起のいい見た目。アスパラに春巻きの皮を巻きつけ、こんがりと。ジューシーに揚がったアスパラと、パリパリの皮の食感の違いが楽しい♪

Creator

大田 ちえこ:調理師免許を持つライター。「オレンジページの学校」でもSNS投稿などを担当。

材料(6切れ分)

  • グリーンアスパラガス 3本
  • 春巻きの皮(約20cm四方) 3枚

〈水溶き片栗粉〉

  • 片栗粉、水 各小さじ1
  • 塩、こしょう 各適宜
  • 好みでトマトケチャップ 適宜

作り方

1 下準備をする

小さめの器に水溶き片栗粉の材料を混ぜる。春巻きの皮を縦半分に切る。アスパラの根本を3cmほど切り落とし、さらに根本3cmほどをピーラーで薄く皮をむく。アスパラを長さ半分に切る。

2 アスパラを皮で巻く

まな板に春巻きの皮1切れを縦長に置き、皮の手前にアスパラ1切れを横長に置く。塩、こしょう少々をふり、手前からくるくると巻く。水溶き片栗粉をもう一度混ぜてから、皮の向こう側1cmほどに刷毛(なければスプーンの背)で塗り、巻き終わりをしっかりと留める。残りも同様にする。

3 油で揚げる

揚げ油を中温(※)に熱し、【2】を入れる。春巻きの皮がこんがりと色づくまで4~5分ほど揚げ、油をきる。

(全量で熱量 340kcal、塩分 0.8g)

※170〜180℃。乾いた菜箸の先を底に当てると、細かい泡がシュワシュワッとまっすぐ出る程度。
※熱量塩分にはケチャップ含めず。

野菜とちくわのいそべ揚げ

作り方も風味も「焼きのり」がポイント。野菜メインのかき揚げの具を焼きのりにのせ、カラリと揚げて。バラつかず、少なめのころもでも失敗なく作れます。

Creator

清水 光恵:元料理教室講師。現在、食生活改善推進員として活動中。

材料(2人分・4個)

〈具〉

  • キャベツの葉(しんは除く) 1枚(約40g)
  • 玉ねぎ 30g
  • にんじん 20g 
  • ちくわ 2本 (約50g)
  • 桜えび(乾燥) 6g
  • 焼きのり(全形) 1枚 

〈ころも〉

  • 市販の天ぷら粉 35g
  • 冷水 50ml
  • 揚げ油 適宜
  • 塩 少々

作り方

1 具の下準備をする

焼きのりは4等分に切る。キャベツは2cm四方に切る。にんじんは長さ3cmの細切りにする。玉ねぎは縦に細切りにする。ちくわは幅5mmの輪切りにする。

2 ころもをつける

ボールにころもの材料をさっと混ぜ、具の材料を加えて粉っぽさがなくなるまで混ぜる。

3 油で揚げて仕上げる

揚げ油を中温(※1)に熱し、中火にする(※2)。焼きのり1切れに【1】の1/4量を平らにのせ、焼きのり側を下にして静かに油に入れる。動かさずに1分ほど揚げてころもが固まってきたら、ときどき返しながら両面がからりとするまで2~3分揚げる。油をきって器に盛り、塩をふる。

(1人分 熱量 246kcal、塩分 0.9g)

※1 170~180℃。乾いた菜箸の先を底に当てると、細かい泡がシュワシュワッとまっすぐ出る程度。
※2 低温(約160℃)以下で揚げると、野菜がべちゃっとした仕上がりになるので注意。

里いもだんごの揚げ出し

もっちりとしただんごに甘辛たれがマッチ。里いもは加熱してつぶし、片栗粉を加えてだんご状に。甘辛たれが絡みやすく、柔らかくて食べやすいのがgood。

Creator

Shoko:フードを中心に撮影している食品商社出身のフォトグラファー。Instagram(@foodphoto_shoko

材料(2〜3人分)

  • 里いも 4個(170〜200g)
  • 塩 ひとつまみ
  • 片栗粉 小さじ2

〈甘辛たれ〉

  • しょうがのすりおろし 1/2かけ分
  • しょうゆ、みりん 各大さじ1
  • 水 130ml
  • 揚げ油 適宜
  • 黄ゆずの皮の飾り切り(またはせん切り) 適宜

作り方

1 里いもをゆでる

里いもは皮つきのままたわしなどでよく洗う。鍋に中火で湯適宜を沸かし、里いもを加える。10分ほどゆで、竹串がすーっと通るようになったら水けをきる。熱いうちに皮をむき(やけどに注意)、口径20cmくらいのボールに入れる。

2 里いもだんごとたれを作る

【1】のボールに塩を加えてフォークで粒がなくなってなめらかになるまでつぶし、片栗粉を加えてスプーンで混ぜる。手で直径5cmくらいのボール状に丸め、片栗粉適宜(分量外)を全体にしっかりとまぶす。耐熱容器に甘辛たれの材料を混ぜ、ラップをかけずに電子レンジ(600W)で1分30秒加熱する。

3 油で揚げて仕上げる

揚げ油を中温(※)に熱し、里いもだんごを入れる。薄く揚げ色がつくまで3分ほど揚げ、油をきる。器に盛り、甘辛たれをかけてゆずの皮をのせる。

(1/3量で熱量 84kcal、塩分 1.2g)

※170〜180℃。乾いた菜箸の先を底に当てると、細かい泡がシュワシュワッとまっすぐ出る程度。

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