スイーツ写真の撮影を学ぼう(2) 焼き菓子のスタイリングと撮影
クリエイター
調理師専門学校を卒業後、セルリアンタワー東急ホテルでフランス料理を学ぶ。その後、フードデリバリーやオンライン料理教室のスタートアップで商品開発やクリエイティブに携わる。2021年に独立し、フードカメラマンとしての活動を開始。さまざまな食のブランドの撮影を行っている。
ライブ講座のアーカイブ版(2023年9月22日)
- オンライン(ZOOM)で開催したレッスンのアーカイブ版
- スイーツ写真の撮り方(理論+スタイリング)を解説
- 後半となる本レッスンでは、焼き菓子を事例にスタイリングと撮影を解説
さいだーさんの料理写真レッスンシリーズはこちら
- 素人っぽさと永遠にサヨナラできる「料理写真」のきほん
- スイーツ写真の撮影を学ぼう(1) マニュアルモードの基本
- スイーツ写真の撮影を学ぼう(2) 焼き菓子のスタイリングと撮影(このページ)
- 『スイーツ写真の教科書』さいだーさんの添削レッスン
- 作り手の意図が伝わる「構図」を学ぼう
- さいだー式「稼げるスキル」の磨き方
内容について
- 焼き菓子などを事例にスイーツ写真の撮影を学びます
- 「焼き菓子なのにシズル感のある写真」を撮ることが目標です
レビュー
「オレンジページの学校」の運営チームがレッスンで学んでみました。
今後試してみたいスタイルがたくさん
機材や撮影時の設定についてがメインの内容だった前編に続き、今回の後編では焼き菓子を使って、美味しそうに撮れるテクニックとコツを教えていただきました。
欲張ってあれもこれも構図に入れようとせず、自分が撮りたい写真の主人公とシチュエーションをきちんと想定すれば、シンプルだけどインパクトのある写真が撮れるのだと実感できました。ただ並べて撮るのではなく、並べ方にも抜け感を加えてみたり、あえて焼菓子を割って断面を見せたりと、今後試してみたいスタイルがたくさんありました。
ご意見・質問大歓迎のさいだーさんが、視聴者の質問やお悩みにリアルタイムで答えてくれる、まるでオフラインLessonのような授業は、受ける度に写真に関する知識がどんどん広がるので、引き続き次回も企画していただきたいです。
「写真の妄想」、参考になります
さいだーさんのスイーツの撮影シリーズ後編です。写真は今まで、食材を撮るという考えしかなかったのですが、「写真の妄想」をするという点が興味深いです。年齢、職業、性格など、作ったペルソナならどんな小物を使い、どんなシチェーションで撮影物を食べるか想像すれば小物は決まってくるとのことです。
カメラ側の設定についてもいろいろとお話してくださっています。ライトについては薄型の四角いライトを使い、目盛りをいっぱいにしてもなぜか暗いなぁと感じていましたが、このタイプだとあまり光が出ないのですね。追々ライトもそろえていきたいと思いました。そのほか、小物で季節感を出す方法、使いまわしのできる調味料の話、お菓子をきれいに割る方法など、参考になるポイントが多かったので、今後お菓子を撮影するときに実践してみます。
本編
- アーカイブ版はプレミアム会員限定のコンテンツです。99 minのレッスンをいつでもご覧いただけます