クリエイター
「オレンジページの学校」編集部など、株式会社オレンジページの中の人です。みなさまのお役に立てるよう張り切って運営しています。よろしくお願いします。
書籍『ぐでたまのNo Egg, No Life.』にレシピ掲載
「オレンジページの学校」の部活メンバーが考えたレシピが『ぐでたまのNo Egg, No Life.』に掲載されています。書籍ではご紹介しきれなかったレシピの詳細は、以下のリンクからご覧いただけます。
たまごのご飯もの(p.34, 35)
たまごのおかず(p. 36, 37)
たまごの朝ごはん(p.88, 89)
たまごのつまみ&おやつ(p.90, 91)
野菜の揚げ物でもう一品(オレンジページvege)
「オレンジページの学校」の部活メンバーが考えたレシピを「オレンジページvege3-4月 野菜で選べば、晩ごはんは決まる。」に掲載しました。今回考案したレシピは次の4つです。ぜひご覧ください!
- ポテチボール(michiyoさん)
- アスパラの奉書揚げ(大田ちえこさん)
- 野菜とちくわのいそべ揚げ(清水 光恵さん)
- 里いもだんごの揚げだし(Shokoさん)
「オレンジページの学校」の部活に興味を持ってくださった方はぜひ こちらのページ をご覧ください。現在は3つのプロジェクトの参加メンバーを募集中です。
ポテチボール
のり塩、コンソメ、ピザポテト味の3種。粗くつぶしたじゃがいもに、ポテトチップで人気の味つけを。コロコロとつまめるサイズで、みんなで楽しめる一品に。
Creator
michiyo(ミチヨ):札幌の病院管理栄養士、北海道フードマイスター。毎日の料理はInstagram(@mimi.eiyou)で公開中。
材料(6個分)
- じゃがいも(男爵) 小3個(約150g)
- 片栗粉 大さじ2
〈のり塩味〉
- 青のり 小さじ1
- 帆立てだしの素(顆粒) 小さじ1/2
- プロセスチーズ(0.5cm角のもの) 2個(約4g)
〈コンソメ味〉
- 洋風スープの素(チキンコンソメ ・顆粒) 小さじ1/2
- プロセスチーズ(0.5cm角のもの) 2個(約4g)
〈ピザポテト味〉
- 赤パプリカのみじん切り 8g
- 洋風スープの素(チキンコンソメ・顆粒) 小さじ1/2
- 市販のハーブソルト(バジルやオレガノが入っているもの) 小さじ1/3
- プロセスチーズ(0.5cm角のもの) 2個(約4g)
- 揚げ油 適宜
作り方
1 いも生地を作る
じゃがいもは皮をむき、粗いみじん切りにして耐熱容器に入れる。水大さじ2をふりかけ、ふんわりとラップをかけて電子レンジ(600W)で2分加熱する。フォークでじゃがいもを半分くらい形がなくなるまでつぶす。熱いうちに片栗粉を加え、粉っぽさがなくなるまでフォークで混ぜる。
2 「のり塩味」を2個作る
いも生地の1/3量に青のり、帆立てだしの素を加えてよく混ぜ、等分にする。1つを手で軽くのばし、プロセスチーズを中心にいれて、いも生地で包んでボール状にする。もう1つも同様にする。
3 「コンソメ味」を2個作る
残りのいも生地の半量に洋風スープの素を加えてよく混ぜ、等分にする。1つを手で軽くのばし、プロセスチーズを中心にいれて、いも生地で包んでボール状にする。もう1つも同様にする。
4 「ピザポテト味」を2個作る
残りのいも生地に洋風スープの素、市販のハーブソルト、赤パプリカを加えてよく混ぜ、等分にする。1つを手で軽くのばし、プロセスチーズを中心にいれて、いも生地で包んでボール状にする。もう1つも同様にする。
5 油で揚げる
揚げ油を中温(※1)に熱し、ポテチボールを入れる(※2)。カラリとするまで2分ほど揚げ、油をきる。
(全量で熱量 274kcal、塩分 2.8g)
※1 170~180℃。乾いた菜箸の先を底に当てると、細かい泡がシュワシュワッとまっすぐ出る程度。
※2 中温以上で揚げると焦げやすいので注意。
アスパラの奉書揚げ
紙(奉書)で包んだような縁起のいい見た目。アスパラに春巻きの皮を巻きつけ、こんがりと。ジューシーに揚がったアスパラと、パリパリの皮の食感の違いが楽しい♪
Creator
大田 ちえこ:調理師免許を持つライター。「オレンジページの学校」でもSNS投稿などを担当。
材料(6切れ分)
- グリーンアスパラガス 3本
- 春巻きの皮(約20cm四方) 3枚
〈水溶き片栗粉〉
- 片栗粉、水 各小さじ1
- 塩、こしょう 各適宜
- 好みでトマトケチャップ 適宜
作り方
1 下準備をする
小さめの器に水溶き片栗粉の材料を混ぜる。春巻きの皮を縦半分に切る。アスパラの根本を3cmほど切り落とし、さらに根本3cmほどをピーラーで薄く皮をむく。アスパラを長さ半分に切る。
2 アスパラを皮で巻く
まな板に春巻きの皮1切れを縦長に置き、皮の手前にアスパラ1切れを横長に置く。塩、こしょう少々をふり、手前からくるくると巻く。水溶き片栗粉をもう一度混ぜてから、皮の向こう側1cmほどに刷毛(なければスプーンの背)で塗り、巻き終わりをしっかりと留める。残りも同様にする。
3 油で揚げる
揚げ油を中温(※)に熱し、【2】を入れる。春巻きの皮がこんがりと色づくまで4~5分ほど揚げ、油をきる。
(全量で熱量 340kcal、塩分 0.8g)
※170〜180℃。乾いた菜箸の先を底に当てると、細かい泡がシュワシュワッとまっすぐ出る程度。
※熱量塩分にはケチャップ含めず。
野菜とちくわのいそべ揚げ
作り方も風味も「焼きのり」がポイント。野菜メインのかき揚げの具を焼きのりにのせ、カラリと揚げて。バラつかず、少なめのころもでも失敗なく作れます。
Creator
清水 光恵:元料理教室講師。現在、食生活改善推進員として活動中。
材料(2人分・4個)
〈具〉
- キャベツの葉(しんは除く) 1枚(約40g)
- 玉ねぎ 30g
- にんじん 20g
- ちくわ 2本 (約50g)
- 桜えび(乾燥) 6g
- 焼きのり(全形) 1枚
〈ころも〉
- 市販の天ぷら粉 35g
- 冷水 50ml
- 揚げ油 適宜
- 塩 少々
作り方
1 具の下準備をする
焼きのりは4等分に切る。キャベツは2cm四方に切る。にんじんは長さ3cmの細切りにする。玉ねぎは縦に細切りにする。ちくわは幅5mmの輪切りにする。
2 ころもをつける
ボールにころもの材料をさっと混ぜ、具の材料を加えて粉っぽさがなくなるまで混ぜる。
3 油で揚げて仕上げる
揚げ油を中温(※1)に熱し、中火にする(※2)。焼きのり1切れに【1】の1/4量を平らにのせ、焼きのり側を下にして静かに油に入れる。動かさずに1分ほど揚げてころもが固まってきたら、ときどき返しながら両面がからりとするまで2~3分揚げる。油をきって器に盛り、塩をふる。
(1人分 熱量 246kcal、塩分 0.9g)
※1 170~180℃。乾いた菜箸の先を底に当てると、細かい泡がシュワシュワッとまっすぐ出る程度。
※2 低温(約160℃)以下で揚げると、野菜がべちゃっとした仕上がりになるので注意。
里いもだんごの揚げ出し
もっちりとしただんごに甘辛たれがマッチ。里いもは加熱してつぶし、片栗粉を加えてだんご状に。甘辛たれが絡みやすく、柔らかくて食べやすいのがgood。
Creator
Shoko:フードを中心に撮影している食品商社出身のフォトグラファー。Instagram(@foodphoto_shoko)
材料(2〜3人分)
- 里いも 4個(170〜200g)
- 塩 ひとつまみ
- 片栗粉 小さじ2
〈甘辛たれ〉
- しょうがのすりおろし 1/2かけ分
- しょうゆ、みりん 各大さじ1
- 水 130ml
- 揚げ油 適宜
- 黄ゆずの皮の飾り切り(またはせん切り) 適宜
作り方
1 里いもをゆでる
里いもは皮つきのままたわしなどでよく洗う。鍋に中火で湯適宜を沸かし、里いもを加える。10分ほどゆで、竹串がすーっと通るようになったら水けをきる。熱いうちに皮をむき(やけどに注意)、口径20cmくらいのボールに入れる。
2 里いもだんごとたれを作る
【1】のボールに塩を加えてフォークで粒がなくなってなめらかになるまでつぶし、片栗粉を加えてスプーンで混ぜる。手で直径5cmくらいのボール状に丸め、片栗粉適宜(分量外)を全体にしっかりとまぶす。耐熱容器に甘辛たれの材料を混ぜ、ラップをかけずに電子レンジ(600W)で1分30秒加熱する。
3 油で揚げて仕上げる
揚げ油を中温(※)に熱し、里いもだんごを入れる。薄く揚げ色がつくまで3分ほど揚げ、油をきる。器に盛り、甘辛たれをかけてゆずの皮をのせる。
(1/3量で熱量 84kcal、塩分 1.2g)
※170〜180℃。乾いた菜箸の先を底に当てると、細かい泡がシュワシュワッとまっすぐ出る程度。